「青写真」カテゴリーアーカイブ

ティームのあおっを創る、夢のあるカテゴリー

青写真を作ろう

チームの方向性を定めるために、青写真を作ることになりました。
それは、こんな感じのストーリーで表現することを考えています。
#イメージしやすいように、試しに作ってみました。

まずは、下の方にあるように、項目を列挙してください。
注意点は1つ。この段階では人の意見にダメ出ししないでください。

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センターがリバウンドをもぎ取ると、すぐにサイドに降りてきたガードへパスをした。
ガードが前を向いたときには既にフォワードがハーフラインを踏んでいた。
そのフォワードが鋭いパスを受け取り、そのままレイアップシュートへ持ち込んだ。
FLeXはこの得意な側線速攻により、ディフェンスリバウンドからの点数を確実に重ねている。
相手チーム(ママ)のガードがドリブルでボールを運んできた。
ハーフコートへ足を踏み入れるや否や、FLeXガードの厳しいディフェンスが出迎えた。
(こんなに詰めてきて、抜かれるのは怖くないのか?)
確かに何度かトップからガードが抜かれることはあった。
しかしそこからの攻めはママの形ではなかった。ドライブからレイアップへ持ち込めることは少なく、
無理な体制からのシュートを落とすことが多かった。

ママの武器は、なんといってもエース3番の45度からの1対1、そしてベテランポストのステップワークを駆使したローポスト1対1、そしてガードの高い成功率を誇る3ポイントだ。
非常にバランスの良いチームで、川崎大会ではベスト4常連、優勝することも稀ではなかった。
この試合、ママの得意とする3つの武器を発揮できていない。
ガードは詰めて守られるため、3ポイントを狙うことは難しく、パスかドライブを選択することとなる。
パス—ママが最もボールを集めたいのは、エースのフォワードである。
しかし、まだエースがボールに触れた時間は、極端に短い。
ガードディフェンスのプレッシャーと、見事なフォワードディフェンスのディナイが
エースへのボール供給を阻んでいるのである。
ママのプレイヤーには次第にイライラが蓄積していた。
FLeXのガード、フォワードは、ファウルも恐れていなかった。
ボールマンプレッシャー、ディナイをしているときに笛を吹かれることは良くあったが、
まるで気にしている様子はなく、プレッシャーを緩めることはなかった。

エースへのディナイが厳しいため、ママは攻め所を変更した。
逆サイドへボールを振り、ベテランセンターがローポストへ面を張った。
するとFLeXセンターは、大きく前回りのディフェンスをし、前面のパスコースを塞いだ。
だがママはベテランのチームだった。落ち着いて裏への浮いたパスを送った。
ディフェンスは完全に頭を越されてしまった。
ママのセンターが飛び上がり、ボールをキャッチしようと手を伸ばしたそのとき、
もう一つ別の手が伸びてきてボールを弾いた。
ピー!
笛がなり惜しくもファウルを吹かれたが、フォワードがフォローするこのディフェンスは、
先程からママのベテランセンターをやりたいようにはさせていなかった。
FLeXのポストへ対するディフェンスはある意味潔かった。
センタープレイヤーは決してファウルを吹かれないように気を遣っていた。
コースチェック、前回りのポジション取りは確実に行ってくるが、
際どいところへ手は出さず、ポストへボールが入った際のファウルは吹かれなかった。
その代わり、ボールが入った後は、フォワードプレイヤーがヘルプし、
ピンチの時にはファウルをした。
FLeXで徹底されていたことの1つは、誰がいくつファウルをするか、だった。
外のプレイヤーにファウルを控えさせると、ボールへのプレッシャーが弱まり、
相手にやりたいプレーをさせてしまう恐れがある。
そこで思い切って、外のプレイヤーには最低でも2つのファウルをすることを心がけさせていたのである。
反面、中のプレイヤーはファウルをしてはいけないことになっていた。
これは、チームのメンバー構成も考慮してのことである。
外のプレイヤーは人数が多く、実力も均衡していた。
これに対して中のプレイヤーは人数が少なく、替えが効かなかった。

FLeXのオフェンスはすこぶるシンプルであった。
中に1以上センタープレイヤーがいて、かつ自分のディフェンスが引いている時はジャンプシュートを打つ、
という単純なルールを忠実に守っていた。
側線速攻が止められてアーリーオフェンスに入った際も、ガードがボールを運んで来て
スタックから上がってきたフォワードへボールが渡った際も、
エイトスクリーンでスクリーナーがポップアップした際もそうだった。
ミドルレンジでボールを持ったプレイヤーはなんの迷いもなくシュートを放っていた。
これもチームの方針であった。
FLeXは決して個人技が優れているチームではないことは自分達で分かっていた。
ガチャガチャ1対1をして結局難しいシュートを打つよりは、
打てる時に簡単なジャンプシュートを気持ちよく放つ方が得点の確率は高いと割り切っていたのである。
そういうチームの方針のみんなが理解していたため、
シュートが外れても誰も気にせず、リバウンドへ飛び込み、ハリバックして次のプレーに集中することができた。

以前は実力差が明らかだったママに対してリードを保っていたFLeXに、
3Q中盤、流れの悪い時間帯が訪れた。
ガードが抜かれてそのままレイアップへいかれ、ファウルをしたにもかかわらずシュートを決められ3点プレーを許した。
続いてディナイの裏をつかれてバックドア、カバーへ出たところへポストパスを通され、
ここでも3線ディフェンスがファウルをし、カウント1スロー。
普通のチームなら慌ててタイムアウトを取る場面だが、
FLeXは一度ハドルを組んで一言確認しあっただけだった。
「FLeXの方針では想定の範囲内だから大丈夫。やるべきことを続けよう」と。

ガードはオフェンスのテンポを緩めた。
¥&@番をコールするとフロントコートでスタックを組むのを待ちながら落ち着いてボールを運び、45度へパスを送った。
フォワードとポストのオンザボールスクリーンが行われるこのフォーメーションプレーは、
このチームではずっと使われてきたプレーだった。
スクリーンにスイッチで対応したディフェンスに対し、スクリーナーであったポストプレイヤーは
ロールし、フォワードは中へのパスを狙った。
ここで以前までのプレーと異なる点が1つだけあった。ここ半年、そこに特化した練習を行ってきた。
2対2に合わせて、逆サイドでフレアスクリーンを行ったのである。
これに気を取られたディフェンスはヘルプが遅れた。
結果的にボールを受け取ったポストプレイヤーはパワードリブルを1つつき、ゴール下のシュートを決めた。

次のオフェンスでもこのフォーメーションをコールしたが、逆サイドのディフェンスは警戒してヘルプに寄っていた。
ビジョンの切れたそのディフェンスが気づいた時には、フレアスクリーンにかかっていた。
2対2で1つドリブルをついたフォワードから逆サイドへパスが飛び、
受け取ったプレイヤーはノーマークでジャンプシュートを決めた。

ここで立て直したFLeXはディフェンスでも守り通せるようになり、
完全に流れが戻ってきた。
結果は86対72、強豪ママに勝利した。
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<項目を列挙>
ディフェンスはハーフマンツーマンのみ
外のプレイヤーはファールを2つする
ボールマンプレッシャーを与える
抜かれてOK、キーマンの得意技を封じる(3番にスター選手がいる場合は、
ガードプレッシャー、ディナイでいいパスを出させず、ガードは抜かれてOK、
スター選手にさばかせなければOK)
ディナイを頑張る
中はコースチェックを頑張る
ビッグマンは前回り、裏をカバーする

オフェンス
側線速攻からレイアップ14点
リバウンドがいて、ジャンプシュートを打てるなら、打つ10点
ガードドライブ、外が合わせてジャンプシュート6点
中に入れる、外が合わせてジャンプシュート10点
10番、15番でジャンプシュート6点
45度と中の2対2(オンザボールスクリーン、逆サイドがダウンスクリーン、フレアスクリーンで合わせる10点
中に入ったらファールをもらう、フリースロー10点
その他20点